慶事のあいさつ 披露宴主賓の祝辞
竹宮家ならびに南沢家の皆さま、本日はこの良き日にすばらしい
カップルが誕生いたしましたことを、心よりお喜び申しあげます。
ただいまご紹介にあずかりました株式会社鈴蘭の専務をしております
坊屋でございます。ひとことお祝いを述べさせていただきます。
新郎の竹宮君は入社して6年になりますが、私が本部長をつとめる
東日本マーケティング事業部に籍を置き、地域ごとに異なるお客様の
要望を製品開発に生かすコンサルティング業務を担当しております。
この、市場調査というのは、事業を展開するうえでたいへん重要な
位置を占めています。地域ごとに異なる情報を収集し、データを分析
した上で、開発部に新製品の提案をするわけです。
そこで、その裏づけに基づき初めて新製品開発業務が始まるわけで
ございます。
彼の仕事に対する徹底振りは、社内でも一目置かれるほどで
ちょうど、1年ほど前になりますでしょうか、こんなことがありました。
A社の製品が、各デパートで陳列されるとすぐに完売するとの情報に
彼は、毎日、都内にあります10デパートに通いつめ、その陳列スペースが
売上げに大きな影響を及ぼすことを発見し、会議で報告したのです。
竹宮君の報告後、すぐに我が社の陳列ディスプレィはデザインを変更し
今では、分野トップの売行きを示しております。
彼の、わからないことは、足を使って調べる、その好奇心旺盛さと
仕事熱心さには敬服しております。
このような努力、骨身を惜しまぬ姿勢は、家庭にあってもたいへん
重要なことかと存じます。人生はもちろん楽しいことばかりではありません。
山あり谷ありで、苦労のほうが多いのが人生の常ではございますが
竹宮君ならば、その持ち前の粘り強さでいかなることに遭遇しても
のりこえられるものと信じております。
どうか、芽衣子さん、竹宮君のよき伴侶として、お互いに支え合い
温かい家庭を築いてください。これからは寄り道をしないよう
私が責任をもちますので、ご心配なさらないように。
おふたりの末永いお幸せをお祈りするとともに、竹宮君のよりいっそうの
ご活躍を期待し、私の祝辞とさせていただきます。
※本文文字数 約860文字
◆ワンポイント
上司の祝辞は、職場でのエピソードを話すことになるが、話が
専門的になり聞き手にわかりにくくならないように原稿を作成して
おきましょう。また、仕事内容が会社のPRにならないようにすることも
大切です。
投稿者 on 2008年12月19日 18:07
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