HOME >> 社内文書の基本
社内文書の基本の記事一覧
社内文書 作成の原則
■社内文書作成の原則社外・社内文書のビジネス文書が、一般の手紙やハガキの
私信と大きく違う点は、受信者が単に読むだけに終らず
発信側、受信側とも、整理・保管・記録され、将来不測の
事態が起きたときの証明としても利用される点にあります。
そのため、ビジネス文書には、的確で明瞭な文章つくりが
求められ、一般的には以下のルールがあります。
1.書式・・・A4判用紙に横書きであること
2.1文書に1用件
ひとつの文書に、複数の用件が記されていると、保管が
複数にまたがることになり、将来閲覧する場合、混雑に
なってしまいます。そのため、大企業では、事務効率化の
ため、この原則を徹底化しているところもあります。
3.長文書には、要約文を付ける
内容によっては、長文にならざるをえない場合もあるため
要約文を付けることにより、効率化をはかる
4.ビジネス文書には文書番号を付ける
例文・ 総務07-1001
これは、総務部が、2007年に発行した1001番目の文書
ということになり、あらかじめ社内ルールで決めておくことに
より、検索の時間が大幅に短縮されます。
5.発信年月日の記入徹底
これも、4の場合と同様に、年月日の記入を徹底することに
より、効率化をはかります。
社内文書を作成するには、以上のことをふまえ職種・部署などに
よって、書式ルールを定め、ひな型を作成します。
あとは、書式ルールに従い主文を変更するだけでよいので
社内の事務効率化につながっていくようになります。
参考文献
主婦の友社 手紙・はがき・文書文例大辞典
小学館 ビジネス文書 マニュアル
社内文書作成の基本と例文
■社内文書の基本的な考え方
社内文書は、社内間の情報を伝達し、日常業務を
円滑に運営するために作成され回覧、閲覧される文書
を指します。
ですから、「社交・儀礼上の文書」や「取引上の文書」
の、ような儀礼的な要素は、書く必要はありません。
(例外的に、社内でのアンケートを実施した場合の
報告書や、社員になんらかの協力を求めた際の文例
には、協力への感謝の言葉を書き添える場合が
あります。)
用件だけを、簡潔明瞭に書くことが最重要です。
前文や末文も不要で、敬語の使用も最小限度に
とどめてかまいません。
社内文書には、「指示文書」、「通知文書」、
「案内文書」、「照会文書」、「依頼文書」、「回答文書」
「辞令」、「採用」、「報告書」、「りん議書」、「届・願書」
「提案書」、「表彰状」、「懲罰関係文書」など
様々な様式があります。
これらの作成にあたっては、情報や用件を正確に
伝えることが主眼となりますし、確実なデータをもとに
書くことが大切です。
また、頻繁に発生する定型的な仕事に関連する
文書(営業日報、月報等)については、あらかじめ
様式を定めて帳票化しておけば能率的に作成する
ことで、時間の短縮が図れます。
●略式の早退・外出届
平成××年××月××日
浜田部長殿
一課松本です。
糖尿病で、病床に伏せておりました母が重体との
報が届き、急遽病院(××県○○市××病院)に
行ってまいります。容体を確認後、連絡を入れます。
連絡先は、
実家(松本) ××××-××-××××
携帯電話 090-××××-×××× です。
なお、万が一の場合、業務につきましては
宮迫主任と連絡を取りあいながら進めることに
いたします。
ご迷惑をおかけしますが、なにとぞよろしく
お願いします。
●作成のポイント
突然の早退、外出をする場合でも最低限、連絡先
業務の遂行に関しての連絡だけは記しておかなけ
ればなりません。またこのような簡略な報告用紙で
も、ある一定のひな形を持つことにより必要な部分
のみの記入で済むため、時間の短縮につながります。